こんにちは。WAKAです。
山奥で宿の経営をしながら、妻と息子2人の4人家族でのんびりと田舎ライフを送っています。このブログでは、「思考を変えれば、人生は変えられる」というテーマで、マインドや生き方について発信しています。
小学生の夢は「オリンピック選手」だった
小学生のころ、たまたま参加した早起きマラソン大会でぶっちぎりの1位を取りました。それがきっかけで陸上競技にのめり込み、中学・高校と本格的に取り組むようになりました。
小学校の卒業文集に書いた夢は、「オリンピック選手になること」。本気で諦めていなかった夢でした。推薦でインターハイ輩出の名門高校に進学し、学校まで4kmを走って通学しながら、朝練・放課後練習・プール通いをこなす超ハードな生活を送っていました。東海大会まで進んだものの、インターハイには届きませんでした。
就職後も走り続け、ニューイヤー駅伝を目指して関東予選会に出場しました。そこで箱根・オリンピッククラスの選手たちと並んで走り、圧倒的な差をつけられて完敗。そのとき、心がぼっきりと折れました。陸上を辞めた瞬間、子どもの頃からずっと抱いてきたオリンピックの夢が、静かに終わりました。
「俺の人生、このままでいいのか」——会社員時代の話
陸上を引退した後、会社の仕事だけが残りました。某大手鉄道会社に就職したのは19歳のとき。母親から「大きな会社に入りなさい」と言われ続けていたこともあり、安定を選んだ選択でした。
給料は安定していました。ボーナスも年2回、週休2日、有給も自由に取れる。周りからは「一生安泰だね」と言われる環境でした。仕事は誰にも負けないという気持ちで真剣にやっていました。でも一方で、会社のルールには反抗的でした。スーツ着用義務があったのに私服で出勤したり、上司の言うことを素直に聞けなかったり。今振り返ると、素直になれない弱さがあったのに、それを認めることすらできなかったんです。強がりで隠し続けていた時期でした。
そしてある日ふと気がついたんです。
誰かに決められたレールの上をただ走っているだけの自分に、じわじわと嫌気がさしてきていました。稼いだお金で高級車を買ったり、いい服を買ったり——何かを埋めようとしていたのかもしれません。でも満たされない感覚は、消えませんでした。
夜間学校で妻と出会い、転職を諦めた日
「このままじゃいけない」と思い、アパレル業界への転職を目指して夜間のモード学園に通い始めました。専攻はパターン技術学科。昼間は仕事、夜は学校、帰ったら課題——かなりハードな生活でしたが、不思議と苦じゃなかったんです。好きな分野を学ぶことがこんなに楽しいのかと、初めて気づいた時期でもありました。
そして、この学校で今の妻と出会いました。
4年間通い、いざ転職活動。でも、そこで僕は「現状維持」を選んでしまいました。安定した今の会社を辞めて、アパレル業界の厳しい環境に飛び込む覚悟が持てなかったんです。あれだけ「変わりたい」と思っていたのに、いざとなると動けない——今思えばあのとき、自分の思考のクセが完全に出ていました。
フレンチレストランで修行した2年間
妻と結婚するタイミングで、妻の実家が経営するペンションを継ぐ話が出ました。カフェをやりたいという夢もあり、本格料理教室に通い始めていた僕は、料理教室の先生のつてでフレンチレストランへ就職。大企業を退職したと聞いた周囲は驚いていました。
キャパ40人のカジュアルフレンチ。朝10時に出勤して、深夜の2時まで。忙しい日は朝4〜5時まで働きました。休みは月6日。体重は5〜6kgも落ち、陸上をやっていた頃より痩せました。人生で一番つらい時期でした。
でも、この修行時代に子供が生まれました。深夜に帰宅して、眠る子供の寝顔を見ると、疲れが一気に吹き飛んだんです。「会社のぬるま湯につかって、仕事をなめていた」という気づきも、この時期に得ました。
自分で決めた選択——経営者になる
2年間の修行を終え、岐阜の山奥に移住してペンション経営を始めました。妻の両親が30年間守ってきた宿です。
経営者になると、全部自分で考えなければいけない。お客さんが来なければ収入はゼロ。誰も答えをくれない。初めて「自分の頭で考えて動く」ということの意味を、身をもって学びました。会社員のころとは、思考がまるごと変わった感覚がありました。
FXで700万円を失った話
副業としてFXを始めたのは、経営を軌道に乗せてからのことです。最初はうまくいきました。でも調子に乗るのが早かった。気づけば累計700万円以上の損失を出していました。
原因はシンプルでした。「勝てる手法さえ見つければうまくいく」という思い込みです。手法を次々と変え続け、うまくいかなければまた別の手法を探す——いわゆる聖杯探しをひたすら繰り返していたんです。
本当の問題は手法じゃなかった。マインドと資金管理が壊滅的だっただけでした。そのことに気づいてから、FXとの向き合い方が根本から変わりました。今はコツコツと利益を積み重ねられるようになっています。
マインドが変わったことで、人生が変わった
陸上の挫折、会社員時代の葛藤、転職できなかった後悔、フレンチレストランでの限界、FXでの大失敗——振り返ると、失敗だらけの人生です。でもそのたびに気づいたのは、「スキルより先に、マインドが土台でなければ何も積み上がらない」ということでした。
どんなに知識を詰め込んでも、焦りや感情に支配されていると、すべてが崩れていく。それは仕事も、FXも、人間関係も、日常生活も、全部同じだと気づいたんです。
意識するようにしたこと
- 感情に引っ張られそうなとき、一度立ち止まる習慣を作った
- 「なぜ自分はこう感じるのか」を言葉にするようにした
- 怒りが出てきたときの対処法(アンガーマネジメント)を学んだ
- 日常生活を丁寧に送ることが、思考の質を上げるとわかった
思考が変わると、行動が変わりました。行動が変わると、結果が変わりました。「変わりたいのに動けない」と悩んでいた昔の自分に、「先に変えるのは行動じゃなくて思考だよ」と伝えてあげたいんです。
今、このブログで伝えたいこと
「このままでいいのか」という感覚を抱えながら、変われない自分を責めていた時期が僕にもありました。変われないのは、意志が弱いからじゃない。思考のクセが原因なんです。
ネットを見れば「成功法則」や「稼ぐためのマインド」があふれていますが、多くは結果だけを語って、そこに至るまでの思考の変化を語っていない。でも本当に大切なのは、そこなんです。
このブログでは、僕自身の失敗や葛藤も包み隠さず書きながら、思考を変えることで生き方が変わるヒントを伝えていきます。「変わりたいけど、何から始めればいいかわからない」と感じているあなたに、少しでも届けば嬉しいです。
家族でディズニーランドに行くのが大好きで、年に何度か訪れています。ひそかな目標は、家族をフロリダのウォルトディズニーワールドに連れていくこと。そのためにも、毎日を丁寧に積み上げています。
